スマホやタブレットなどを使っている方はよく「SIM」という言葉を耳にすると思います。そもそもSIMとは何なのでしょうか？正しくは「SIMカード」と言い“Subscriber Identity Module Card”の略です。日本語では“加入者識別モジュール”と訳されます。スマートフォンで通話したりインターネットに接続したりするにはSIMカードが欠かせません。SIMカードにはどの大手携帯電話会社を使っているかといった契約情報や加入者を特定する固有番号などが記録されています。いわば「スマートフォンの身分証」です。
docomoやau、Softbankなどの大手キャリアと格安SIMの違いは一体どういうところでしょうか。
違いはというと、docomoやau、Softbankなどの大手キャリアは大手キャリアが独自に持つ通信設備を借り受け、そこから利用者に提供されているのが格安SIMです。各社が独自に通信料や料金を設定しており、通信設備などを維持・サポートするための費用が発生しないのでキャリアに比べて格安SIMの方が維持費が安く抑えられます。通信設備を持つ事業者を「MNO」、通信設備を借り受けてサービスを提供する事業者を「MVNO」と呼びます。「MVNO」のサービスはキャリア回線よりも安いプランが用意されているので一般的に「格安SIM」と呼ばれています。
それでは格安SIMのメリットとはいったいどういうところかご紹介していきます。
最近では参入する企業が徐々に増え始めており、現在ではたくさんのプランが提供されています。MVNO各社で通信品質や価格は多種多様です。必要に応じて自分に合ったプランだけを選ぶことができます。したがって、最適なプランを選択することで毎月携帯料金をできるだけ安く抑えることができます。
大手キャリアでは“2年しばり”が基本です。しかし格安SIMでは最低利用期間が6ヶ月から12ヶ月と短めに設定されており、もし料金や通信速度に不満がある場合でも他社へと乗り換えることがしやすくなっています。音声通話の無い「SMS機能付きプラン」や「データ通信量専用プラン」ではそもそも最低利用期間や解約金がないものがほとんどとなっています。いつでも契約が切ることが可能なので格安SIMを試してみたいという方も安心して気軽に試すことができます。
格安SIMの良いところばかりを上げてきましたが、逆に注意すべき点はあるのでしょうか？ご紹介していきます。
格安SIMのプランではほとんどの物がクレジットカード払いに限定されています。口座振替などの支払い方法のプランはごく僅かしかありません。もし格安SIMを検討していてクレジットカードを所有していない場合あらかじめクレジットカードを作っておくほうが良いでしょう。
キャリア回線と格安SIMでは通信品質には差があります。特に回線が混雑する平日のお昼12時頃では差が大きく、格安SIMが下り1Mbpsを下がるようなことも珍しくありません。逆に回線が混雑する時間以外は大きな差はないので格安SIMの中でも比較的回線が安定している会社を選べば普段通りに使うことができます。
現在日本には「MVNO」は何百社とあります。その中でもおすすめはUQモバイルです！その理由を解説していきます。
UQモバイルはauのサブブランドとして回線が割り当てられているためauと変わりのない安定感と通信速度が実現しました。
先程、注意すべき点で格安SIMの中でも通信速度が安定しているものを選びましょうと供述いたしましたが、それがUQモバイルです。格安SIMは一般的に平日のお昼時に回線が混雑し通信速度が遅くなりますが、UQモバイルはあまり時間帯に関係なく安定した速度で回線を使うことができます。
こちらも先程注意しなければいけない点でお話しましたが、格安SIMの難点としてクレジットカード払いにしか対応していないことがほとんどです。しかし、UQモバイルはクレジットカード払いに加えて口座振替にも対応しています。クレジットカードを所有していない方や口座振替で家計を管理している方にはとても安心できる決済方法です。
プランS･･･1980円(14か月目以降2980円)
プランM･･･2980円(14か月目以降3980円)
プランL･･･4980円(14か月目以降5980円)
プランS･･･2GB(26か月目以降1GB)
プランM･･･6GB(26か月目以降3GB)
プランL･･･14GB(26ヶ月目以降7GB)
プランS･･･最大60分無料(26か月目以降は30分無料)
プランM･･･最大120分無料(26か月目以降は60分無料)
プランL･･･最大180分無料(26か月目以降は90分無料)
全プラン5分以内なら何度でもかけ放題かつ無料
UQモバイルには「節約モード」と呼ばれるデータ無制限モードが搭載されています。
これはdocomoやau、ソフトバンクなどの大手キャリアにはなかった機能です。軽いデータ通信なら「節約モード」を使用することで、データ容量を消費せずに月末まで思う存分インターネットを楽しむことができます。また「節約モード」への切り替えは簡単です。スマホからUQモバイルのアプリを立ち上げてスイッチをオン、オフするだけで切り替えることができます。通常の高速モードに対して「節約モード」は300kbpsに速度が制限されます。しかし、ネット検索やLINEの送受信などは通常通り利用できるレベルです。
また、毎月のデータ容量が余ってしまった場合は翌月に自動的に繰り越しがされるので通信量の無駄がありません。
格安SIMの乗り換えに躊躇される理由の一つがキャリアメールが使用できなくなってしまうことです。実際にUQモバイルとワイモバイルの2社を除くと、他の格安SIMはcareerメールが使えません。仕事などでキャリアメールを頻繁に使う人であれば@uqmobile.jpのアドレスが貰えるUQモバイルがとても便利です！
大手キャリアのようにUQモバイルでも家族割引があるのでファミリーで契約することもオススメです。家族2代目以降は月々の料金が500円割引となります。したがって、月々1480円～使用することが可能になります。
今回は格安SIMについてご紹介してきました。記事の中でもお話した通り格安SIMをえらぶならUQモバイルがおすすめです！
UQモバイルは格安SIMの中でも普通のキャリアの端末に近い使い勝手の良さで満足できるコストパフォーマンスで使用することができます。またご自分に合ったプランを選ぶことでより月々安く使用することができます。
格安SIMを使用するにあたってWi-Fiを上手に使用するとさらにまた通信量を節約することが可能です。同時にWi-Fiも検討したいという方のために、人気のWi-Fiをまとめたページをご用意してますのでこちらを参考にしてみてください↓
