月額料金が安い上に高速インターネット通信が楽しめるUQのWi-Fiルーターですが、
「急に通信が遅くなった」
「高速通信ができると聞いていたのに遅い…」
などとお悩みの方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、UQのWi-Fiルーターが遅くなる原因と解決方法についてご紹介していきます!
遅くなるのには必ず訳がありますので、本記事で原因を探ってみてください。
目次
UQのWi-Fiルーターは、月間データ量7GBまでのプランとデータを無制限で使えるギガ放題プランがあります。
もし前者のプランに入っていた場合、使用データ量が1か月で7GBを超えると速度制限にかかって通信スピードが遅くなります。
一方、ギガ放題プランはデータが使い放題であることをウリにしていますが、実は3日間で10GB以上使用してしまうと速度制限にかかる仕組みになっています。
しかし、ギガ放題プランの速度制限は非常に緩く、次の日の18時~翌2時までの間だけ規制されます。
その他の時間は、通常通りの速度でインターネットを使用できるようになっていますので、ご安心ください。
このように使用しているデータ量によって通信速度が変わってきますので、自分が一体どのくらいデータを使っているのか確認してみましょう。
UQのWi-Fiルーターには使用できるエリアが指定されており、それ以外のエリアに出ると通信速度が遅くなるようです。
どのエリアで使用できるのかは公式HPにてチェックできますので、ぜひ1度確認してみてくださいね。
また、特定の場所を指定し、使用できるエリアかどうかを判定できる「ピンポイントエリア判定」というツールも公式HP内にあります。
ピンポイントエリア判定は住所を入力すると「〇」「△」「×」の3つで評価してくれ、△まではストレスなくネット通信を利用できます。
2015年以降に発売されたWi-Fiルーターを使用している方は、回線が「WiMAX」になっています。
この回線は新しくできた回線「WiMAX2+」の拡張によって、通信速度が遅くなっているのです。
また、旧回線「WiMAX」はサービスの提供が終了してしまいますので、早めにWiMAX2+へ機種変更することをおすすめします。
人が多く集まる場所は他のWi-FiやBluetoothなどの電波が飛んでいるため、電波干渉を起こして通信速度が遅くなってしまうことがあります。
この電波干渉とは、簡単に言うと無線の奪い合い状態になっており、その結果通信する速度が落ちてしまうのです。
また、外だけでなく自宅内でも電波干渉は起こります。
実は電子レンジやテレビなどは微弱の電磁波を発しており、それがWi-Fiルーターの電波に影響を及ぼすことがあるのです。
もし電波干渉が原因として考えられるなら、電化製品や人が多い場所から離れてみてくださいね。
UQだけでなく他の会社のものにも言えますが、Wi-Fiルーターとデバイスの間に障害物があると電波が届きにくい状態になってしまい、通信速度が落ちます。
また、Wi-Fiルーターをカバンの中に入れていたり、布にくるんでいたりと何かで覆ってしまうのも電波状況を悪くする理由のひとつとなりますので、ご注意ください。
UQのWi-Fiルーターが遅くなったと感じたら、まずはWi-Fiルーターの位置を動かしてみましょう。
実はUQのWi-Fiルーターが発する電波は「まっすぐに速く進む」という性質をもっているため、障害物にめっぽう弱いのです。
そのため、Wi-Fiルーターはできるだけ障害物のない場所に置きましょう。
UQのWi-Fiルーターが遅いことで長い間お悩みなのであれば、いっそのこと他のWi-Fiルーターへ乗り換えるという手もあります。
Wi-Fiルーターはソフトバンクやワイモバイルなど様々な会社から発売されており、中には通信速度に力を入れているところも。
しかしながら、月額料金が安い上に安定した通信回線を利用できるUQのWi-Fiルーターから乗り換えることは、あまりおすすめできません。
UQのWi-Fiルーターが遅くなる5つの原因と解決方法についてご紹介しました。
もし通信速度で悩んでいるのであれば、ぜひ本記事を参考にして原因を探ってみてくださいね。
また、他のWi-Fiルーターに乗り換えるのであれば、下記のランキングをチェック!
おすすめのWi-Fiや口コミを掲載していますので、購入する際に役立てていただければと思います。