無線でインターネット接続できる技術をWi-Fiといいます。
Wi-Fi接続時には高速回線を利用するため、圧倒的な回線速度の速さが特徴。
スマートフォンやタブレットをWi-Fiで利用すれば、快適に使えることから重宝されています。
今や、1家に1台のWi-Fiが当たり前となってきていますが、皆さんは快適に利用できていますか。
もし通信速度に悩んでいる方。制限があるわけでもないのに、
夜になったらWi-Fiが遅くなる、また切れたり繋がりにくくなるなどはありませんか。
実はどこの家庭でも起こりうる夜のWi-Fi通信トラブル。
昼間は快適なのに、なぜ夜になると遅くなるのか…
その原因をお伝えしていきます。
また、夜でも快適にWi-Fiを利用するための、改善方法をご紹介するので
お困りの方は1度試してみてください。
ゲームやインターネットをお楽しみ中、画面が固まったり、落ちたりすることが夜に多い方。
原因は様々ですが、一般的に多いケースをいくつか挙げていきます。
夜は、仕事や学業を終えた人たちが一斉にネットやスマホを使う時間帯。
アクセスが集中すると、WEBサーバーが混み合い、情報処理数も増えるため繋がりにくくなります。
インターネットへの接続を提供する業者をブロバイダといいます。エリアごとに使用しているユーザー数のもと、
アクセス集中しないように「ネットワーク終端装置(NTE)」を設置しています。
プロバイダ業者により、NTE規模の大きさが異なり、小規模になると繋がりが悪くなりやすいです。
ただし、大規模であっても夜はアクセスが増えやすいため、通信トラブルが発生することもあります。
回線機器の故障、またLANケーブルがタコ足配線になっていたり、高速通信に対応していない場合は
回線速度が落ちる原因となります。
回線速度は10Mbps以上の速度があれば、快適にネットが使えます。
ただし10Mbpsはダウンロードする時などは遅く感じることもあるかもしれまんが、
一般家庭の平均回線速度は約20Mbpsあるといわれているので、問題なく使うことができるはずです。
回線速度を調べることができるサイトもあるので、計測してチェックしてみてください。
先ほどの原因をもとに、解決方法をご提案していきます。
ぜひ、夜だけでなく、Wi-Fiの通信速度が気になる際は1度試してみてください。
ネットで検索しているサイトがなかなか開かないという時、
1度違うサイトも開いてみてください。
もし、別サイトがすぐに開いたら、相手側のサーバーが通信トラブルを引き起こしている可能性があります。
また、アプリも同様に、別のアプリを立ち上げて使えるのなら、
通信が遅いアプリになんらかの問題が発生していると思います。
混雑している可能性が高いので、しばらく時間を置いてからサイトやアプリを開いてみてください。
それでも開かないときは、サイトにお問い合わせを。
プロバイダや回線に問題があるときは、業者を乗り換えるしか方法がありません。
昼間は快適に使えるのに、夜になれば使えなくなる理由は混雑しているため。
特に集合住宅は1つの回線をシェアしているため、混みやすいとされています。
人気ブロバイダや回線業者は特に混雑しやすいです。
安心面で言えば大手会社かもしれませんが、
大手でなくても快適なネット環境を提供してくれる会社は探せば沢山あります。
また、大手といえばフレッツ光に契約者が集中していますが、
最近では「auひかり」が人気急上昇中。
回線速度が速く、またauユーザーならお得がいっぱい。
ネット環境を見直す際には、契約している携帯会社も参考にしてみてください。
スマホと自宅のネットの契約を合わせることで、
繋がりやすくなったり、お安く契約できることがあります。
自分の使うWi-Fiの環境や条件などにしっかり当てはまる
回線業者、プロバイダを選んでください。
Wi-Fiルータに原因があることもあります。
・タコ足配線になっていないか
・コンセントを抜き直してみる
・再起動してみる
を行ってみてください。これでなおればWi-Fiルーターに問題があったということになりますが、
変化のない場合は回線業者、プロバイダを変える方法を検討してください。
夜でも、特に21時から23時まではインターネット利用者の増加により、通信速度が遅くなりやすいです。
また集合住宅なら回線をシェアしているため、さらに混雑がしやすくなります。
そんなときは今回の対処法を実践してみてください。
どうしてもなおらない場合は回線業者、プロバイダを変えてみることも検討してください。
しっかり原因を見つけ出し、最適な対処を行い、
快適なインターネット環境を手に入れてください。