iPhoneの2018年現在の世界でのユーザー数はなんと9億1800万台へと拡大しており、来年度には10億台を突破すると言われています。日本ではスマホ所有者のうち、2017年時点では約66%がiPhoneを使用しています。世界的に見ても日本はiPhoneを所有している割合がとても多いです。
iPhoneを使用する際にWi-Fiを利用している方は大半だと思います。Wi-Fiを使用することで、iPhoneをもっと快適に使うことができますよね。そんな使用する頻度が多いWi-Fiだからこそ、トラブルって結構起こったりしますよね?
そこで今回はiPhoneを使ってるときにWi-Fiが繋がらないというときの対処法をご紹介したいと思います。
そもそもiPhoneがWi-Fiに繋がらなくなる原因は何なのでしょうか?
iPhoneがWi-Fiに繋がらなくなるときの主に考えられる原因はこちらです。
Wi-Fiルーターには電波が届く距離は限りがあり、Wi-Fiルーターと接続する機器が離れていれば離れている程、接続が不安定になったり、繋がらなくなってしまうことがあります。。また、壁やドアなどの障害物がある場合も同様です。できるだけ障害物がなく、Wi-Fiルーターと近い場所でWi-Fiを利用しましょう。また、Wi-Fiルーターの置く場所が原因となる場合があります。棚の中にWi-Fiルーターを置いていたり、床にそのまま置いていたりする場合も電波が届きにくくなる可能性があります。棚の中などには入れず、1メートルから2メートルくらいの高さの場所に置くことがおすすめです。
モデムや無線ルーターが正しく動いていない場合があります。この場合は再起動をすることで解決をすることが多いです。再起動の方法は、モデムと無線ルーターの電源プラグを外してから、5分ほど放置しておくだけです。モデムや無線ルーターに電力を供給しないことで、それぞれの危機の動作をリセットするので、結果的にWi-Fiの不調も改善されることがあります。
iPhone側のエラーやアップデートによる仕様変更でWi-Fiを拾えなかったりする場合があるので、Wi-Fiの機能のオンとオフを何度か切り替えてみましょう。一度オフにし、再びオンにすることで近くのWi-Fiを検索してくれるので、Wi-Fiの電波をキャッチしてくれる可能性があります。
iPhoneのiOSが古い場合、Wi-Fiの接続が不安定になる場合があります。アップデートをすることで改善する可能性があります。アップデートの手順をご説明します。
Wi-Fiには2.4GHzという周波数帯が使用されています。2.4GHzという周波数帯は電子レンジやBluetooth®機器、ワイヤレスインターホン、リモコンなどの機器にも使用されており、電波干渉が起こる可能性があります。また、屋内に無線ルーターが2つ以上ある場合や、マンションやアパートなどの集合住宅で隣家も無線ルーターを使用している場合、相互干渉が発生して不安定になることがあります。「Wi-Fiが繋がらないわけではないけど、時々不安定になる」という場合は電波干渉が起こっている可能性があります。なので無線ルーター周波数帯を5GHz帯に替えるのが最も有効な対策手段です。5GHz帯には干渉する電波帯が家庭内で使用されていない、もともと各チャネルを離して設定されているため、同じ5GHz帯同士の機器でもチャネル番号が違えば干渉はほとんどおきないという特徴があるからです。
Wi-Fiには同時に機器を接続する台数に、制限があります。一般の家庭用のルーターなら10台以上、モバイル型のWi-Fiなら5台程度と台数制限があります。また、制限以内の台数でも接続している台数が多ければ多いほど、1台あたりの通信速度が遅くなります。Wi-Fiを使用する場合は必要最低限の機器だけを使用することによって改善する可能性があります。
原因が分からないという時は、再起動をしてみましょう。iPhoneはWi-Fiだけではなく、何か不調がある時は再起動をすることで解決することが多いです。再起動の手順を説明します。
今回ご紹介したのは、Wi-Fiが繋がらなくなった時の対処法でしたが、Wi-Fiを使っていてももっとWi-Fiの通信速度が早ければいいのにな・・・と思うこともあるでしょう。契約しているブロバイダーやプランによって通信速度は大幅に変わってきます。今使っているWi-Fiに不満がある方はいっそのことブロバイダーを変えてみてもいいかもしれません。しかし、数あるブロバイダーを自分で一から探すのは大変ですよね・・・。そんな時のためにみんなが選んでいる人気のWi-Fiランキングをまとめているので参考にしてみてください!